安倍首相「歯医者通い」持病悪化と強いストレス原因?
朝日新聞の不手際を高笑いしているであろう安倍首相だが、内閣改造を控えて石破茂幹事長との確執が表面化し、望月が欠けてひびが入りそうである。週刊文春によれば、安倍首相は地方選での差配の拙さを嫌い、石破を幹事長から降ろすことを早くから決めていたが、総裁選で善戦した石破をむげにはできず安全保障法制担当相にすることで譲歩するつもりだったという。
石破も当初は安保担当相に色気をもっていたのだが、側近たちの「主戦論」に押され、安保相は受けない、幹事長続投、さもなくば一議員になり来年の総裁選で再び安倍と対決する方向に舵を切ったようだ。
だが、未だに永田町にうごめく長老という魑魅魍魎たちが安倍はだめだが、石破でいくかどうかはわからないという。果たして安倍が石破の後に誰を幹事長に据えるのか。その人選次第で安倍政権の今後が見えてきそうだ。
安倍首相批判ではどこより鋭い『週刊ポスト』に気になる記事がある。安倍首相が連日歯医者通いをしているというのである。中南米訪問から帰国した8月4日、6日、11日、12日も歯医者で診てもらっているという。昨年4月にロシアを訪問してプーチン大統領と首脳会談の直前にも歯が痛くなり、現地で大騒ぎになったそうだ。
強いプレッシャーやストレスで歯に症状が出る人は少なくないようだが、週刊ポストによると、安倍首相の持病である「潰瘍性大腸炎」との関係が噂され、悪化しているのではないかと永田町では囁かれているという。
歯科医師の杉山正隆氏はこう話す。<「腸内の菌のバランスは口腔内の菌のバランスと符合します。ストレスや体調を崩している時には口内の悪い菌も腸内の悪い菌も増えるのです。潰瘍性大腸炎の持病を抱える首相が、主治医から腸のことも考えて口内治療に力を入れるように指導されているとも考えられます」>
内憂外患の安倍首相に忍び寄る病魔の影。週刊誌的ではあるが気になる情報である。