エアーバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル・鬼龍院翔(30)は8月26日(2014年)、ニューシングルの売り上げについてブログで触れた。
20日リリースのニューシングル「ローラの傷だらけ」はこれまでと異なり、握手会などの店舗特典や懸賞特典を一切付けず発売された。発売から1週間、シングルはオリコン週間ランキングで2位にランクインしながらも前作「101回目の呪い」に比べ「(一週目売り上げ)11.5万枚減」と大きく落ち込んだ(前作15.8万枚、今作4.3万枚)。
結果を受け、鬼龍院は「CDに音楽以外の特典を沢山つけていたグループが特典を突然一切無くすとこうなる」「僕たちのCDの売り上げ枚数でいうと音楽は特典に勝てない」と率直な感想を語った。
しかし、「(シングルの)発売が決まってからずっと今日まで音楽とは、特典とは」考え、むしろ「音楽は音楽として、特典は特典として、受け止めて考えることができるようになった」という。そして「何を売ったかわからないまま獲得した(ランキング)1位よりはっきり自分の意見を無理矢理通し、自分で作った自分の作品を売ってみんなが買ってくれたことの方がはるかに嬉しい」と思いを綴った。