患者に渡航歴なし…なぜ日本に?
渡航歴のない女性がどうして感染したのか。厚労省は海外の流行地で感染し帰国後に発症した患者からヒトスジシマカを介して感染したとみている。ヒトスジシマカは国内のほとんどの地域で5月下旬から11月にかけて活動しており、感染が拡大が心配される。
ただ、この蚊は冬を越すことなく死んでしまい、タマゴにもウイルスを残さない。厚労省も「限定された場所での一過性の感染と考えられる」とみており、流行の恐れはなさそう。
おおたわ史絵(内科医)は「渡航者が帰国して発熱したら、医療機関に報告してほしいですね。1週間たって治ったからいいやではなくて、報告してくれればデング熱の発症状態が把握できます。大事なことです」と訴える。
ヒトスジシマカっていわゆるやぶ蚊だろ。今年に夏にいっぱい刺されたよ。
文
モンブラン