札番号のアルファベット「A・数字・A」なら2倍、ぞろ目は10倍
ところで、小松が「チャンスがある」といったのはなにか。コレクションのために紙幣を売買している業者に聞くと、「これは倍くらい(の価値がある)」 「これは10倍」などという。司会の羽鳥慎一が目を丸くしている。「なにが?」
松木安太郎(サッカー解説者)「知ってたら一生懸命調べてたよ」
羽鳥「気付きましたか」
立花胡桃(作家)「気づかなかった。どうしてプレミアムなの?」
小松の説明によると、数字とアルファベットだという。札番号はアルファベットではじまり、6ケタの数字のあとにまたアルファベットがある。このアルファベットがAに近い方がいいのだそうで、見せたサンプルは「A 数字 A」となっていた。
小松「そろっていると2倍になります」
次に出した番号は「B111111T」
小松「ぞろ目になっていると10倍です」
松木「だけど、5000円としてしか買えないんですよね」
宇治原史規(タレント)「ぞろ目だから5万円とはならない」
羽鳥「お店にもっていくと、5万円で買い取ってくれるんですか」
小松「店での売り値が5万円なので、買い値はそれより安くなります。でも、これがA……Aでぞろ目だと、何十倍の世界だそうです」
萩谷順(ジャーナリスト)「お札のデザインが新しくなったときがチャンスなんだね。次はいつですか」
小松「造幣局じゃないので…」
羽鳥「5000円札はまだチャンスがあるということですね」
小松「そうです」
クシャクシャじゃだめよ。ピン札のうちが命。ピン札なら5000円札に限らない。でも、みんなすぐ使っちゃうよな。