中国、台湾、アジア各国で食べられてしまわないか…
司会の羽鳥慎一「漁獲量はたしかに減ってますよね」
資源量のグラフを見ると、60年がピークで14万トン前後、そこから落ちて70年代前半を底に小さな回復を見せるが、80年代から90年ころまでが最低となる。95年頃に8万トンくらいまで回復するが、その後はどんどん減って現在に至っている。
萩谷順(法政大学法学部教授)「景気が良くなるとマグロを食べるんですね。日本だけでなく、中国、台湾、アジアの国が豊かになっていますから、日本がいくら規制しても、南の海で獲られてしまったら効果が出ません。アジアの国々にも協力してもらわないと」
羽鳥「日本がやれば、周りの国も一緒にと…」
そういう話には耳をかさない国があるのが悩ましいところだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト