オーストラリアのゴールドコーストで開かれていた水泳のパンパシフィック選手権は24日（2014年8月）に競泳の全日程を終了し、日本は過去最多の金メダル7個を獲得、銀8、銅4の計19個は過去最高だ。
最終日の白眉は、萩野公介（20）、瀬戸大也（20）が王者マイケル・フェルプス（29）に挑んだ200メートル個人メドレーだった。萩野はこれを1分56秒02で、ロンドン五輪の金メダリストのフェルプスに0秒02差で制した。3位には瀬戸が入って、表彰台に2人が並んだ。萩野は400メートル個人メドレーと2冠を達成した。
高校生・渡部香生子も金メダル
男子200メートル平泳ぎでは、小関也朱篤（22）が優勝し、100メートルとの2冠を達成した。小日向一輝（19）が3位。男子400メートルメドレーリレーは日本は2位だった。女子200メートル平泳ぎは渡部香生子（17）と金藤理絵（25）がワンツーフィニッシュ。
と、これはテレビがいいところだけをつまみ食いの感なきにしもあらず。現に、他のレースでは他国の選手が世界新、大会新を出しているから、必ずしも絶好調ということでもなさそう。
司会の羽鳥慎一「まあ、メダル、メダルといってはいけないんでしょうが、盛り上がりますよね」
赤江珠緒キャスター「北島（康介）さんが来られたとき、『今回はすごいですよ』とおっしゃったけど、ホントでした」
羽鳥「パンパシフィックだから、ヨーロッパはいないんですけど…」
小松靖アナ「アメリカとオーストラリアはいます」
羽鳥「来年の世界選手権と再来年のオリンピックは凄いことになりますね」
小松「渡部選手は高校生です」
前田典子（モデル）「同じ日に何回もレースに出て、メダルも獲ってるんですよね」
青木理（ジャーナリスト）「リレーでは若干負けてましたけど、アメリカとまともに勝負できるのは、層が厚くなってる感じがしますね」
羽鳥「北島選手もこの大会からバーンといった。これを見て北島さんがどう思ってるか。オレまだいるぜ、と」（笑い）
パンパシはテレビ朝日系が連日中継放送をしているから、「モーニングバード!」も連日番組宣伝にこれつとめているということだ。