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江角マキコ『ママ友』バトル!「いじめ受けた」「そっちこそ芸能人をいいことに…」

   週刊文春が報じた演歌歌手・氷川きよしのマネジャー暴行事件だが、警視庁は今月中にも暴行容疑で書類送検する方針を固めたという。<麻布署によると、氷川さんは4月上旬、岡山市内のホテルのエレベーター内で、当時マネジャーだった20代の男性をかばんで殴ったり蹴ったりした疑いが持たれている>(8月21日の朝日新聞)

   このところ、江角マキコ(47)が女性週刊誌を賑わせている。江角は実業団のバレーボール選手から女優になり、「ショムニ」というドラマでブレークした。いまはフジテレビの社員と結婚して2人の子供がいる。

   その江角が7月30日のブログで、「青学の幼稚園に通っている長女のママ友からいじめを受けた」と書いたことに、青学の母親たちから猛然と反論の火の手が上がっているというのだ。

   週刊ポストでもやっているが、ネタ元は『女性セブン』。そこに反江角派の「2053文字の抗議声明」が載っている。引用してみよう。<「このたび、江角マキコさんのブログでの突然のいじめ告白に対して、驚きと抑えきれない怒りと悲しみを感じています。芸能人であることを利用して、あのような文章をブログに載せた彼女の行動は、わたしたちには甚だ理解しがたく、非常識だと感じているのはもちろんですが、そのブログに対して多くのマスコミが何の検証もなしに、それがいかにも事実であるかのように報道されることに関して、きちんと取材をしてぜひ真実を報道していただきたいと思っています。(中略)

   まず、彼女が仮に自分がいじめられていたと感じているとすれば、それは幼稚園の年長さんの3学期以降、彼女が数々の同級生へしてきたことがバレたために、彼女からみんなが距離を取ったというのが事実です。つまり、いじめがあったとするならば、それはむしろ彼女自身がされていたことであり、彼女は被害者というよりも加害者ではないか、と考えます」>

   カミさんを怒らせると怖いのはもちろんだが、ママ友はもっと怖い。

<「これまで、あまりにも大人げなく、くだらない彼女からの中傷に対して、他の保護者たちは口を閉ざしてきました。江角さんが学校でされていた数々のいじめともとれる態度に対し、他の保護者は彼女から説明や弁明をお聞きしたかったのはもちろんですが、子供たちの親として、理性ある大人として、静かに対処することが最善だと考えておりました。(中略)このたびの突然のブログでの告白で、残念ながらこのような話が露呈しましたが、これは学校および関係するたくさんの方たちの意に反するものだと思います。
   彼女の身勝手な発言によってこの騒動に巻き込まれた多くの保護者および学校に、彼女はきちんとした形で説明をし、自分で後始末をつけるべきなのではないかと思っています。このブログこそ、彼女のマスコミという力を使った、不特定多数へのいじめ以外の何者でもないのではないでしょうか」>

   ママ友の実態に詳しい作家の石川結貴さんが女性セブンでこう語る。<「ママ友づきあいのいちばん難しいところは、単なる友達関係ではなく、そこにはカーストさながらの『格付け』が存在することです。

   自身の経歴から始まり、キャリアウーマンか専業主婦か、着ている服のブランド。子供にどんな食事を与えるているか、そういう材料をもとに、誰が上で誰が下で、誰が同じか、見極めた上でのつきあいになるのです。だからこそ、属するカーストを飛び越えるような、出しゃばった言動は、『生意気だ』と反感を持たれ、仲間外れになるんです」>

   この騒動、夏休み明けに「第2幕」がありそうだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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