リオと東京でメダルいけるぞ!「ユース五輪」トランポリンで中野蘭菜 惜しい2位

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   中国・南京で開催中のユース五輪のトランポリン決勝で、16歳の中野蘭菜選手(石川県星稜高2年)が銀メダルを獲得した。14~18歳の選手が世界の頂点を競うユース五輪は、選手にとって2年後のリオデジャネイロ五輪や東京五輪へのステップとなる。中野は予選1回目(規定演技)で12人中7位だったが、2回目(自由演技)で2位の好成績をあげ、トータル3位で予選通過した。決勝では「体がブレてしまって」と2位、銀メダルだった。

抜きんでている難度点と高さ点

   決勝の演技に司会の加藤浩次は「どこがブレたんですかね?」と首を傾げるほど、高さあり技ありのパフォーマンスだ。中野は7月に行われたトランポリン世界選手権代表選考会で3位に入り、最年少の日本代表に選ばれている。

   その強さの秘密について、5歳の時から指導している星稜ジュニアトランポリンクラブの山崎静江コーチは、「難度点、高さ点、演技点で採点されるのですが、難度点と高さ点が高いんです。失敗が少ない子なので、全部出せるところがすごい強い子だと思います」と話す。

   小さいころは極度の人見知りで、母親がわざわざ知り合いにいないトランポリン教室に通わせて人見知りを克服した。本人の目標は「2年後のリオ五輪、さらには東京五輪でメダルを取りたい」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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