外務省に交渉ルートなし…拘束は長期化必至
中東イスラム圏に詳しい水口章・敬愛大教授は「日本政府との交渉ポイントを探すためでしょう。見せつけて、日本からの接触を待つのではないか」と解説する。しかし、シリア政府との関係が強いイスラム国に対し、日本はシリア・アサド大統領の退陣を言っている立場で、シリア政府には依頼できない事情がある。
水口教授「交渉ルートを見つけるだけで大変ですね。救出には長く、1か月や2か月はかかると思います。男性の対応いかんでは、生命の危険も考えられます」
井上貴博アナ「現地は緊迫しています。情勢が複雑になり、混迷の度合いがどんどん増しています」
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あっちゃん| 似顔絵 池田マコト