4歳の女の子「シベリア原野で11日間」必死で守り助け呼びに行った子犬よくやった!

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   4歳の女の子が道に迷って熊やオオカミがウロウロするシベリアの原野に入り込み、11日後に無事救助された。熊やオオカミから女の子を守り、ヘトヘトになりながら助けを呼びに行ったのは一緒にいた子犬だった。

夜は氷点下。一帯は熊やオオカミの生息地

   ロシア連邦のサバ共和国は国土のほとんどがシベリア原野だ。カリーナ・チトキワちゃんは先週初め、隣り町に住む父親と過ごすために子犬を連れて家を出た。しかし、父親が留守だったため、探しに森に入って迷子になってしまった。夏とはいえ、夜は気温は氷点下まで下がる。しかも、あたりは熊やオオカミの生息地だ。

   父親と過ごしているものと思っていた母親が、カリーナちゃんの行方不明に気付いた時はすでに4日が経過していた。大規模な捜索が行われたがみつからない。1週間がたったとき、一緒に出掛けた子犬が自宅に戻ってきた。力を振り絞り助け求めに戻ってきたのだろう、フラフラの状態だったという。

   すぐさま捜索隊が救助犬を使い、子犬が戻ってきた道をたどると、自宅から6キロ離れた茂みに身を震わせて横たわっているカリーナちゃんを発見した。行方不明になったから11日も経っていたが、森になっているベリーを食べ、川の水を飲んで空腹と渇きを凌いでいたらしい。

   地元紙の「ザ・シベリアタイムス」の記者は、「隣に温かく息をしている犬がいることで彼女を温めてくれ、恐怖も和らげてくれたのだろう。ここは熊とオオカミの多いところ。彼女がオオカミの被害にあわなかったのは犬のおかげです」と話す。カリーナチャンは病院で手当てを受けているが、順調に体力を回復しているという。

   キャスターのテリー伊藤「ベリーがある環境だったのがよかった。うれしいね」

   イヌの名前を知りたいねえ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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