テレビ各局「終戦特集」NHKスペシャルやっぱり見応え!池上彰は「戦争を考える言葉」

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   ことし(2014年)のテレビの終戦特集にはどんなものがあるのだろう。やはりNHKスペシャルが最も充実していて、8月13日(よる10時)は「戦争を考えるシリーズ」の第3弾として「『狂気の戦場・ペリリュー忘れられた島の現実」を放送する。今年、米国で発見された記録フィルムで、日米双方で1万人の戦死者を出した熾烈な戦闘に実像に迫る。14日(よる10時)の「少女たちの戦争~ある学級日誌が語る心の軌跡」は、滋賀県大津市に残されていた小学生たちの絵日記と80歳を超える元小学生たちが当時を語る。

   15日(よる7時30分)は「」日本再生・戦後69年 日本の平和を考える」として識者や戦争体験者、戦後生まれ世代の討論を送る。17日(よる9時)の「戦場のメロディー~作曲家・吉田正が託したもの」では、吉田の軍隊生活、抑留経験がその後の曲にどう反映していったか、名曲とともに送る。

フジ系は松山ケンイチ、TBS系は上川隆也・二階堂ふみ主演でスペシャルドラマ

   民放ではテレビ東京系が17日(よる7時54分)に「池上彰の戦争を考えるSP第5弾~悲劇が生み出した言葉」を放送する。シンガポールの戦犯裁判で処刑された学徒動員兵の悔しさにじむ遺書、南樺太で集団自決に追い込まれた女性電話交換手の最後のメッセージなどを取り上げる。フジテレビ系は同じ15日(よる9時)に上川隆也主演でスペシャルドラマ「命ある限り戦え、そして生き抜くんだ」、TBS系は25日(よる9時)に松山ケンイチ・二階堂ふみ主演でドラマ特別企画「遠い約束~星になった子どもたち」を放送する。(テレビウォッチ編集部

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