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中森明菜、安室奈美恵…一世風靡した歌姫たちの波乱万丈!復帰準備や事務所独立

   『週刊文春』の合併号は盛りだくさんである。まずは中森明菜と安室奈美恵について。中森ももう49歳。何度も復帰するという情報が流れては消え、もう絶望ではないかと見られているようだが、事務所によると<「復帰に向けて強い意欲を見せていますが、体調を見つつ、一歩一歩作業を進めているところです」(ユニバーサルミュージック担当者)>

   私は彼女のファンではないが、彼女の波乱に富んだ男遍歴には興味がある。絶頂期のジャーニーズ事務所の近藤真彦との熱愛、明菜の自殺未遂、そして近藤との別れは覚えている。フアン離れを心配したジャーニーズ事務所が猛反対したため、明菜は絶望して近藤の部屋の浴室で手を切った。自殺未遂の5か月前、近藤がニューヨークで松田聖子と密会していることが写真誌に撮られたことも引き金になったのではといわれているそうだ。

   近藤と別れた明菜が交際するようになったのが、個人事務所の副社長になりマネージャーとしても彼女を長年支えてきた江田敏明氏だという。しかし、彼には妻子があり「不倫関係」だった。江田氏がいうには、明菜には強い結婚願望があり、料理もうまいという。

   明菜の現在の彼氏は4歳年下の男性で、恋人兼マネージャーを務めているそうだ。一世を風靡した歌姫の人生は波瀾万丈だが、元気な姿を見るのはもう少し先になりそうである。

   同じように波瀾万丈、ジェットコースターのような人生を歩んでいるのが安室奈美恵(36)である。ダンサーのSAMとのできちゃった婚。母親がひき殺されるという痛ましい事件。彼女を発掘して育ててくれたライジングプロが3年間で25億円の所得隠しをしていたことが発覚、平社長は逮捕されて2年あまりの実刑を受けた。そしてSAMとの離婚。

   その安室が今度は所属しているプロダクションからの独立を発表し、平氏らとの間で揉めているというのである。この独立騒動の裏には男の影があると週刊文春は書いているが、それはともかく、松田聖子もそうだが、歌姫たちの人生は誰も順風満帆とはいかないようだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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