気象庁発表よりもっと暑いんじゃないか!?熱夏の街中は40度超えてるはず

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   関東地方を中心に5日午後(2014年8月)、114観測地点で今年の最高気温を記録した。気象庁によると、全国最高気温を記録した群馬県の館林市が39.5度、伊勢崎市39.0度、前橋市38.8度だった。「街中は実際はこんなもんじゃない。4度は違う」とキャスターのテリー伊藤(タレント)はいう。いや、その通りだろう。

猛暑ピークはきょう6日。週末は台風で雨模様でしのぎやすく

   中山美香リポーターが熱暑体験をしてきた。まずは埼玉県熊谷市を訪れた。きのう午後1時の街中の気温は42.2度だ。わざわざ千葉県から温度計を持参してやってきた男性もいた。その温度計もやはり42度。

   少しは涼しいかもしれないと、渓流のある埼玉・長瀞町に移動したが、中山は「この暑さは、もしかしたら都内以上かも」という。渓谷の岩場の表面は50度近くあった。夕方5時過ぎ館林市に来たがまだ気温は38度を示していた。

   テリー「気象庁が発表しているのは日陰の風が通るところの気温でしょ。実際はもっと高い。4度は違いますよ。街中でも観測してほしいよ」

   気象予報士の藤富郷も「常に同じ環境で観測する必要があるので、日陰の風が通る場所になるんです。ただ、街中で観測という手はありますね」という。その藤富は「暑さも6日が峠です。7日になると東京は34度の予想で、週末は台風11号の影響で雨模様ですが、しのぎやすくなります」という。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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