新潟・暴行殺人鬼・喜納尚吾 連続犯行許したDNAデータベース化の遅れ

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米国ではDNAインデックスシステムで再犯者を瞬時に割り出し

   6件とも喜納の犯行となれば、ほぼ1か月に1度の割で女子を襲い、うち半数を殺していた婦女暴行殺人鬼だ。ロバート・キャンベル(東京大教授)は再犯防止について次のように指摘している。「性的暴行事件は起きるたびに、防げたのではないかと思うんですよね。10年前に婦女暴行未遂で逮捕されているが、アメリカではこういう事件が起きた時は、必ず加害者か被害者の体から加害者のDNAを採取しデータベースに乗せ、DNAインデックスシステムで情報を共有しています。再犯者はシステムで瞬時に照合できるので捕まる。日本でなぜそれができないのでしょうかね」

   遅れているといってしまえばそれまでだが、データベースしておけばこの婦女暴行殺人鬼の2度目以降の犯行は防げたかもしれない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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