中国インチキ食品ここまでやるか!豚肉を赤く着色して牛肉―水洗いで色落ちちゃった

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   中国でまたインチキ食品が発覚した。今度は豚肉を赤い色をつけて牛肉として売っていたのだ。買った人が解凍しようと水洗いしたところ、白くなってバレバレ。問いただした地元記者に店主は「われわれだけじゃないよ」と開き直っている。インチキが当たり前という国の食品問題はまだまだ出そうだ。

店主開き直り「やってるのはわれわれだけじゃない」

   インチキが露見したキッカケは、赤く色づけした豚肉をつかまされた男性客が地元紙に情報を持ちこんだことだった。記者が出掛けてみると、こんなやり取りがあった。

   店主「3分の1の安値で牛肉を売るよ」

   記者「牛肉のにおいがしないな」

   店主「産まれたばかりの子牛だから。オレはこんな安い肉、食べないよ」

   記者「おい、洗ったら白くなったぞ」

   店主「実は冷凍豚肉だ。やっているのはわれわれだけじゃない」

   なんとも平然たるもの。なにしろ擬装用の「牛肉パウダー」や「牛肉クリーム」までが市販されている状態なのだ。

   キャスターの菊川怜「もっと(問題食品が)出そうですね」

   木下康太郎リポーターは「中国に行って潜入取材をすると、次々に出るのではないでしょうか」という。そう、行って取材してきてほしい。

   司会の小倉智昭「規制の声もあるそうですが、困ったもんです」

   どこまでも広がりそうな気配だ。こんなちゃちなゴマカシだけでなく、巧妙な偽装や深刻な毒物汚染は見つけにくい。日本にも加工品として入ってきている可能性は否定できない。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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