小松靖アナが赤い表紙の縦長の冊子と500円玉を並べて、「本を見せると1000円のランチがワンコインになる」という。本の表紙には「500円ランチパスポート」「日本国新宿」と書いてある。小松は「ランパス。どんなものなんでしょうか」
新宿版も登場!1000円以上のランチが500円
先週金曜(2014年8月1日)に発売されたランパスは新宿版だが、各地にあって、シリーズの累計発行部数は90万部という。1冊1000円だ。新宿版に掲載されたのは91店舗。ランパスを見せれば、載っているメニューはすべて500円になる。店によっては1000円以上のランチを出血サービスしている。「赤字覚悟でリピーターねらい」という。
1ページ(1メニュー)にクーポンみたいな欄が3つあって、1回注文するとハンコがひとつ押される。つまり1品3回までで、持参者本人のみ使用可能という仕組みだ。掲載されているランチの平均は850円というから、3回でもとがとれてしまう。あとはどんどんおトクで、完全に使い切ると3万円分にもなるとか。中年女性は「どこまで制覇できるか」なんていっていた。
ただし、有効期限は3か月だ。きのう発行分は8月、9月、10月までで、11月には新たなランパスが出てきて、また買わないといけない。うん、これはなかなかの商売上手だ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト