同級生殺害の父親謝罪文「納得できない」!テリー伊藤よ、そこまで言い切れるのか?

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   長崎県佐世保市の同級生殺害事件で、殺人容疑で逮捕された県立高校1年の女子生徒(16)の父親が、事件前に精神科医から女子生徒を入院させるように勧められていたことが分かった。結果的には父親の所有するマンションに一人暮らしさせ、そのマンションの部屋が犯行に使われた。「スッキリ!!」は父親が代理人の弁護士を通じて発表した謝罪文を取り上げた。

「『最大限のことをしてまいりました』というが、反省していない」

   キャスターのテリー伊藤は「父親の謝罪文は納得できない」という。「複数の病院(精神科病院)の御助言に従いながら、私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、私の力が及ばず…」と述べている部分だ。

「精神科医の助言で、入院させたほうがいいんじゃないかと言われていたにもかかわらず、拒否した可能性がありますよ。とうなると、最大限のことをしていたのか。それが一番気になります。それと『私たち』というが、本来、自分がと言うべきですよ。誰かほかにもう一人いたのか気になる」「『最大限のことをしてまいりました』ということで、それに関し反省していない。きれいな文章すぎて、さらっとし過ぎている」

   これに対し、勝谷誠彦(コラムニスト)はこう見る。「素人が横から見ているだけではコメントしにくいよね。複雑で、何がベストだったのか、おそらく精神科医も分からないのではないでしょうか。『この子は人を殺すかもしれない』と言われたときに何ができるか。何もできないでしょう」

   テリーの主張も分からないではないが、ただ女子生徒の一人暮らしは精神科医も了承していたらしいし、父親と精神科医との間で具体的にどのようなやり取りが行われたかはこれまでの報道ではわからない。「最大限のこと」をしたのかしなかったのか論ずるには早計だし、謝罪文の「私たち』は5月に再婚した妻のことを指しているのではないか。いや、女生徒自身のことかもしれない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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