「タイヤのトラブルが増加しています」
佐藤渚アナが報告する。JAF(日本自動車連盟)がパンクなどのタイヤトラブルで出動した件数は、1998年度に約21万件だったが、年々増えて昨年度(2013年度)は約33万件に達した。2分に1件どこかでパンクが起きている計算だそうだ。
セルフ式ガソリンスタンド利用の増加で点検せず
パンクが増えている原因にはセルフ式のガススタンドの増加があるらしいという。JAFの隊員は「店員さんの声かけが減り、タイヤを点検する機会が減っていることがあると思います」と話す。セルフ式スタンドの客も「(タイヤのチェックは)全然しないです」「(空気圧の)機械は見たことがあるが、やり方がわからない」と何とも頼りない。
空気圧の低いタイヤで走行するとパンクやバーストの危険が増す。セルフ式のスタンドにもタイヤ空気調整の機械は置いてあり、無料で使える。お盆にマイカーで帰省する人も多いだろう、安全・安心のためにタイヤの点検をお忘れなく。タイヤ空気調整器の使い方がわからない、面倒くさいなら、セルフでないサービスステーションに寄って、店員にやってもらえばいい。