減収減益で背に腹代えられないマック
生活経済ジャーナリストの和泉昭子氏は「マックは減収減益が続いていたんで、(チキンタツタの販売を)決めてたんでしょうね。でも、臨機応変に変えた方がよかったかも。日本の鶏肉を目の前で揚げるとかいうんならいいけど、まだ消費者が受け入れきれないんじゃないでしょうか」
司会の夏目三久「待ちかねて、それでも食べたいという人と、いまはちょっとという人と分かれましたね」
キャスターの齋藤孝は「原料の透明性を高くしてほしい。マックも損害を受けたけど、一番の被害者は消費者だと思う」という。ちとオーバーだろう。
社長の会見も実は決算発表の場だった。まあ、アメリカ流の合理主義かもしれないが、日本の感覚としてはもう少し早く出て来た方がアピールしただろう。もっとも、日本人はすぐ忘れちゃうんだけどね。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト