保存されていた血液を再鑑定
赤江珠緒キャスター「2年前のバイク事故による死亡と、夫の死亡に共通点があるとなぜわかったのでしょうか」
犯罪ジャーナリストで神奈川県警の元刑事・小川泰平氏「事故の現場検証での車の損傷状態や被害者の死亡時の状況によって、司法解剖か行政解剖かが判断されます。司法解剖の場合、東京都では約20年の臓器や血液などの保存が求められています。この期間については各県警で違いますが、保存されていた血液が事件の様相を変えたのだろうと考えられます」
井口「保存されていた血液の再鑑定によって、青酸化合物が検出されました」司会の羽鳥慎一「青酸化合物を飲む、あるいは飲まされた後にミニバイクを運転できるものでしょうか」
小川「テレビのドラマなどでは、青酸カリ入りのコーヒーを飲んだ瞬間に苦しみ死ぬというシーンがありますが、あれはドラマの演出です。実際には、飲まされて悶絶死するまでもう少し時間がかかります。とくにカプセルに入れたものを飲まされたときは、カプセルが溶けるまでに10分前後の時間がかかります」
共通の女性は「まったく関係ない。知らない」と話している。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト