見えない心の闇!『同級生殺害』動機「解剖してみたかった」「恨みはなかった」

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三鷹ストーカー殺人池永チャールズトーマスとの共通点

   きのうはまた、昨年の三鷹ストーカー事件で女子高生(18)を殺害した池永チャールズトーマス(22)の裁判が結審した。検察は無期懲役を求刑したが、意見陳述に立った被害者の母親は、被告に死刑を求めた。判決は明後日(8月1日)に言い渡される。

   被告人質問で池永は「最後に会った時よりきれいになっていたので、誰かに奪われたくないと思った」と話した。交際中に撮影した被害者の写真をネットに流出させたことには、「自分の存在の証明。被害者の尊厳を傷つけたかった。彼女とつき合っていた事実が半永久的に残ると思った」といった。

   自己中心もここまでいくととてもついていけない。同級生をカエルのように解剖しようとするのとどこか似てはいないか。この手の事件に共通するのは、自分が捕まることや先行き、損得などを全く考えてもいないことだ。生きる上でのイロハどころか、人間そのものが劣化してしまったかのような。食うや食わずの途上国では絶対に起らない犯罪だ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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