「仰向けで浮かんでいれば助かる。死ぬわけにはいかない」
小松靖リポーターによると、中嶋さんの服装は紫外線を防ぐための長そでのラッシュガードの上着と半ズボンスタイルの水着、足にフィン、顔には鼻までおおうタイプのゴーグルをつけていた。「浮くのが一番いいとの記憶がどこかにあったみたいです」と海上保安部も話している。
漂流したら、仰向けで大の字になり、手を水面より下にし、顎を上げて肺を浮きにするのがよいという。30年前に新島沖でダイビング中に56時間流されて助かった福地裕文さんは、「漂流するのは心細いですよ。生きてやろうという気持ちが一番です」と語っている。
舘野晴彦(雑誌編集長)「あまり泳げないのに大丈夫だったというのは吉報ですね」
高木美保(タレント)「勇気が出てきます」
司会の羽鳥慎一「難しいかもしれないですけど、落ち着くということなんですね」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト