人を殺してみたかった―犯罪心理学者も戸惑う佐世保「同級生殺害」動機

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小学生時代には友人の給食に洗剤やベンジン

   佐世保市では10年前に小6の女児が同級生に刃物で切りつけ殺害する事件があった。以来、学校では命の大切さを教えることに力をいれてきた。

   女子生徒は小学6年生のとき、2人の児童の給食に5回にわたって粉末洗剤や漂白剤を投げ入れたり、スポイトでベンジンを入れたことがあったという。 「勉強していることを小ばかにされたから」と語っていた。両親は教育熱心だった。

   また、このころ小動物の解剖で問題になってもいた。

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   共同通信の久江雅彦・編集委員兼論説委員は「命が大切だと教えないといけないというのは、若干寂しい思いがするが、こうなったら愚直にもう1度命の大切さを教えるしかないでしょうね」という。

   そうかな。愛知県で2000年、見知らぬ民家に侵入して主婦を殺害した17歳の少年も「人を殺してみたかった」と話していた。教育のレベルの話ではないような気がする。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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