10年前には小6女児が同級生を…
佐世保市では10年前にも小学6年生の女児が同級生を殺害する事件があった。このため、市教育委員会は命の大切さを教えるカリキュラムを設けた。毎日新聞の森忠彦編集委員は「佐世保で同じような事件が起きたのは衝撃的ですね。10年前の事件は被害者の父親が(毎日新聞の)同僚だったこともあって事件を深く報道して、町の取り組みを支援してきたつもりだったが、こういうことが起こってしまったというのは空しい。理由はまだわからないが…」という。
2人の間に何があったのかはわからない。女子生徒は警察の調べに淡々と応じているというが、謝罪めいた言葉はないという。こうした事件では殺害時の精神状態が常に問題になるが、異常な事件が決して稀ではなくなっていることが怖い。何が起ったのかをしっかりと知りたい。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト