家族連れは歓迎!「ガラが良くなって、こっちがいい」
海の家の経営者の一人は「なんでこんなバカげた条例を」と不満そうで、砂浜にいた若者は「海から酒をとったらさびしい」と話す。しかし、子ども連れの男性は「ガラが良くなりました。こっちがいい」と歓迎する。
西へ車で10分の由比ヶ浜。「あっち(逗子)はつまらないから来た」と若い男性客はいう。女性も「酒を飲めないと、やっぱ行かない」と話す。こちらでは、海の家は午後10時まで営業する。大声で騒ぐ若者やケンカも発生。警備員が注意して回っているが、「注意するんですけど、その場しのぎが多いですね」とうんざりした表情だ。
高木美保(タレント)「家族連れ用の浜辺とワイワイする浜辺に住み分けができるかもしれませんね」
岩上安身(ジャーナリスト)「逗子や葉山は一時的に客足が減るかもしれないが、海の楽しみ方は仕立てなおしていい」
司会の羽鳥慎一は「そうですね、ルールがあるなら逗子へ行こうという人が増える可能性もありますから」とうなずいていた。
そもそも、プライベートビーチ以外の浜辺で酒を飲んだり大騒ぎするのは日本ぐらいなものだ。逗子もかつては別荘族や保養所族のオシャレな浜辺だったんだけどね。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト