東京・足立の花火大会「スプレーで場所取り」植えたばかりの芝枯れて堤防弱体化

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   子供たちも夏休みに入って、あす19日(2014年7月)には東京・足立区の荒川河川敷でも「足立の花火大会」が開かれる。ところが、場所取りの迷惑行為が多発しているという。

迷惑行為ひどくなれば器物損壊の罪で告発

   河川敷改修工事が終わり、土手に植えられたばかりの芝生に油性インクのスプレーで線を引き、四角く囲って、ご丁寧に名前まで書かれているのだ。対岸の打ち上げ場所のちょうど正面に当たる絶好の見物スポットで、何年も前からこうした場所取りが行われてきたという。

   今年の芝生が植えられたばかりで、荒川河川敷の管理事務所は「芝生にダメージを与えると堤防の弱体化につながる可能性がある」と心配する。「とくダネ!」が取材中にも、スプレーを持ってやってきた女性が吹き付けている。

「水性インクだからいいでしょう」

   そういう問題ではないって!足立区役所では無人の場所取りを禁止しているが、「これ以上迷惑行為がひどくなれば器物損壊の罪で告発する可能性もある」と警告する。

   司会の小倉智昭が吠えた。「芝生が枯れちゃえば、水害とかにも影響が出ると思いますよ。警察官が回って捕まえちゃえ。厳しくいこう」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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