田中将大の故障でダルビッシュ「原因はスプリットでなく中4日のローテーション」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   第85回MLBオールスターゲームがきのう16日(2014年7月)、ミネアポリスのターゲット・フィールドで行われた。アメリカン・リーグにダルビッシュ(レンジャーズ)と上原(レッドソックス)が、3人目と6人目で登板して、ともに無安打無失点に抑えた。試合は5―3でア・リーグがナショナル・ リーグを下した。

上原浩治「自分は無理のないフォームで投げてる」

   この日の主役は今季限りで引退するヤンキースのジーター(40)で、14回目の出場だ。最初のバッターボックスでは相手投手までがグラブを置いて拍手した。ジーターは「始めようや」と声をかけて、いきなりヒット。次の打席もヒットを放って、その後の守備で交代した。ベンチに下がるジーターに球場は総立ちで拍手を送った。

   ダルビッシュは3度目の選出だが、登板したのは初めてだった。「凄い選手が後ろにいるので変な気分だった」と話したが、投球内容は完璧だった。1回を3人で切ってとった。上原は6回2死3塁の場面で、スプリットで三振に仕留めた。「1人だけといわれていた。1人でも十分」と満足気だった。

   それより注目されたのは前日の会見だ。上原は田中将大(ヤンキース)の故障者入りによる繰り上げ出場だったため、田中の故障(右ひじじん帯の部分断裂)についても語った。故障の原因が「スプリットの投げすぎ」といわれていることについて、同じ球が武器の上原は「すべてスプリットのせいにするのはおかしい。無理のないフォームで投げること」と強調した。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト