兵庫県議会「野々村」刑事告発!五十歩百歩の県議たちが!?チャンチャラおかしい

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   兵庫県の野々村竜太郎県議は県議会の辞職勧告に対して辞表を提出したが、議会での説明を拒否し、議会事務局の事情聴取にだけ応じた。たしかに、傍聴人もいる本会議などでは説明できないような支出ばかりだ。

   高村智庸リポーター「切手代に充てたとする領収書は金券ショップのもので、2万9910円と記載されていますが、何を買ったのかの内訳は書かれていません。また、家電店で使ったとされるクレジットカードの請求書も提出されていますが、金額は約18万円。本人はパソコンなどを買ったと主張していますが、その家電店に確認したところ、ハイテク機器の売り場はたった3メートルから4メートル。あの売り場で20万円近くの買い物をしていたとは、とても考えられません」

政務活動費で切手大量買いゾロゾロー金券ショップ持ち込んで現金化

   しかし、いまや問題は野々村県議と同じように政務活動費の不正を疑われながら、ほおかぶりしている他の県議たちだろう。10人の県議が野々村と同様に多額の切手を買っていて、1人は144万円も払ったことになっている。しかし、松本隆弘副議長は「10人の政務調査費使途には問題がないと考えている」と強弁している。

   前田典子(モデル)「政務調査費の出所は市民や国民の税金でしょう。それを無造作に使うという神経が信じられないですよ」

   青木理(ジャーナリスト)「先日、ある自治体の元市長に取材したんですが、今回の問題は氷山の一角だというんですね。政務調査費で金券ショップで購入した切手を別の金券ショップに持ち込んで売却する議員が多くいるというんです。政務調査費の使途をチェックできるシステムが必要ですよ」

   兵庫県議会は野々村を虚偽公文書作成容疑などで刑事告発するという。チャンチャラおかしい。

文   ナオジン
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