「飲酒運転確信犯」川口と小樽で女性轢き殺し!交通事故処罰だけでいいのか

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   あっちにもこっちにも飲酒運転による人殺しがいる。13日(2014年7月)午後4時半ごろ、北海道小樽市では海水浴場「おたるドリームビーチ」に近い市道で4人の女性がはね飛ばされた。病院に搬送されたが、29歳の女性2人と30歳の女性の3人が死亡し、30歳の女性が腰の骨を折る重傷を負った。友人同士で海水浴に来た帰りだった。

   警察がひき逃げ事件とみて捜査し、現場近くにいた男を任意で事情聴取したところ、4人をはねたことを認めた。男は札幌市内の飲食店従業員、海津雅英容疑者(31)で、「ビーチで朝から仲間と酒を飲んだ。携帯電話を操作して前をよく見ていなかった。車で4人をはねた」と供述しているという。

発覚免脱罪―酔っ払い運転ごまかすためにさらに飲んで出頭

   12日には埼玉県川口市で、交差点で信号待ちをしていた65歳の女性が運転する原付バイクに乗用車が追突、車の下にバイクを挟んだまま1.3キロほど引きずって女性を死亡させ、そのまま逃げた。

   6時間後に酔っぱらった状態で警察に出頭してきた川口市役所市民税課職員の松村大貴容疑者(26)を自動車運転死傷行為処罰法違反と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕したが、「酒は事故後に飲んだ」と供述しているという。しかし、埼玉県警は飲酒運転の発覚を恐れてさらに飲んでいた疑いが濃厚とみて、今年5月から施行された発覚免脱罪(ひき逃げと併合すると最高懲役18年)の適応を視野に調べている。

   こういうばか者は交通事故としての処罰だけでいいのか。殺人罪じゃないのか。司会の小倉智昭も「13日は札幌に行っていたんですよ。27度で暑かった。暑いからビーチは賑わったんでしょうね。川口のひき逃げも飲酒の疑いがある。あれだけ酒を飲んだらハンドル握るなと言われているのに、どうしてなくならないんだろうね」という。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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