今年の世界遺産申請「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」に決定

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   群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群がユネスコ世界遺産に登録されたが、文化庁の審議会はきのう10日(2014年7月)、世界遺産の今年の推薦候補に「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を選出したという。

   杉野真実アナ「いったいどんなところなのでしょうか」

日本最古の教会、大浦天主堂、小さな木造教会、江上天主堂…

   この遺産は長崎県長崎市、五島列島、平戸市、熊本県天草市などにある13の遺産で構成されていて、キリスト教が16世紀に日本に伝来してからの歴史を示す史跡や、東西の文化交流がうかがえる建物が含まれるそうだ。

   森圭介アナ「けっこう広範囲なんですね」

   具体的には、1865年に完成したゴシック様式の日本最古の教会、長崎市の大浦天主堂(国宝に指定)、1917年に建てられた五島市の緑のなかに佇む小さな木造教会、江上天主堂などが入ってる。

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