ネイマール飛び蹴りのコロンビア・スニガに脅迫殺到「家族の保護」要請

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   サッカーW杯準決勝のブラジル大敗の後遺症が続いている。ネイマール選手に背後からひざ蹴りを食わせ、腰椎骨折で休場に追い込んだコロンビアのファン・スニガ選手(28)に、インターネット上で脅迫や中傷の投稿が殺到、身の危険を感じたスニガはコロンビアのサッカー協会に身の保護を訴え出た。

ネットで自宅住所公開され、「娘に乱暴するぞ」

   司会の小倉智昭が「大変なことになっています」と取り上げたところによると、ネット上でスニガへの中傷や脅迫の書き込みは6000件以上にのぼっている。なかには、イタリアのスニガの自宅住所が公開されたり、「娘に乱暴するぞ」といった悪質な書き込みもある。

   現在、本人はコロンビアでバカンス中だが、普段はイタリアで家族と生活している。身の危険を感じたスニガは、コロンビアのサッカー連盟に相談し、連盟はイタリア政府にイタリアにいるスニガの家族を保護してくれるよう要請したという。

   小倉「たしかに、ほぼ決着がついた後半で、スニガ選手の行為は行き過ぎたかなというのはある。しかし、一番ファウルが多かったのはブラジルなんですよ。お互い様ってところもあるんじゃないのかと思う」

   W杯は「世界最大の賭けスポーツ」でもあり、多額の掛け金が動く。なかにはブラジル優勝と踏んでいたマフィアもいるだろう。スニガのために何百万ドルもすったギャングにしてみれば…。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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