沖縄を直撃し猛威を振るう台風8号は、9日(2014年7月)に沖縄本島の北の海上で進路を変え日本列島を縦断する可能性が強くなった。沖縄では瞬間最大風速60メートル近い風で那覇市の街路樹を軒並みなぎ倒し、木造の家を崩壊させた。これまで経験したことがないような強大台風だが、10日昼に九州上陸、11日午前3時ごろに中国、四国を通過し、12日午前3時ごろに関東に最接近するとみられている。
刺激された梅雨前線も大あばれ
気象予報士の天達武史によると、「日本列島に接近するにしたがって雨台風に変わり、10日から11日までの2日間に、鹿児島、宮崎で800ミリ、四国で900ミリという、これまで聞いたことがないような大雨が予想されています。とくに、梅雨前線が新潟付近に停滞しており、関東や新潟、山形では10日から台風による大雨が加わって注意が必要です」
司会の小倉智昭「これだけの雨量は経験してないので怖いですよ」
コラムニストの深澤真紀も「台風が遅いので、週末の予定を立てるのがどんどん遅くなっていて読めない」という。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト