サッカーW杯準決勝の「ブラジル対ドイツ」は、ブラジルがドイツに6点もの大差をつけられ、試合会場を埋め尽くしたサポーターの大ブーイングのなかで終わった。
前半11分、ドイツのコーナーキックからミュラーが先制点を決め、ドタバタするブラジルの隙をついてドイツのゴールラッシュが始まった。前半に5点を奪い、後半も2点を追加した。ブラジルは終了間際のアディショナルタイム(追加時間)でオスカルがゴールを決め一矢報いたが、7-1という歴史的な大敗となった。
泣き出すブラジルサポーター
あまりのふがいなさに、ブラジルのサポーターは声も出ない。泣き出す人もいた。この大敗に司会の小倉智昭は「悲しいような結果になってしまいましたね」
笠井信輔アナ「ネイマールがいなかったことで、こうなったということでしょうか」
小倉「いてもダメだったと思います」
それほどドイツの攻守にわたる実力が勝っていたわけで、オランダ対アルゼンチンの勝者と戦う14日の決勝戦が楽しみだ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト