兵庫県の野々村竜太郎県議は2013年度に日帰り出張195回、約300万円を支出したとしているが、最多だったのが兵庫・城崎温泉の105回だった。「スッキリ!!」はさっそく「その実態はどうなのか」(阿部祐二リポーター)と、城崎温泉に出掛けた。地元では妙な形で知名度がアップして苦笑いだ。
みやげもの店主「どんな温泉か関心持たれてうれし痒しだね」
城崎温泉観光協会の副会長は「私が知る限り、まったく縁がなかったですね。議員センセイが来られるとなれば、ご挨拶しなければいけないので、(こちらは)待ち構えています。来られたら、だいたい観光協会とか市役所に顔を出されますよね」
みやげ物店主は「105回も来てないんじゃないか。怪しいですね」と言う一方で、「(今回の騒動で)『城崎』の名前を広く広めてもらって、城崎ってどんな温泉なのか、どんなところなのかなと関心を持たれて。だから町の者としては、うれし痒しというか、うれしいほうが多いかな」とも苦笑いしている。