脱法ハーブを吸引した男の車が暴走し8人が死傷する事件があった東京・池袋で、今度は50代の女性が撃ち殺される事件が起きた。6日(2014年7月)午後10時40分ごろ、JR池袋駅西口から300メートルほど離れたホテル1階の喫茶店から「テラス席にいる男女の客がトラブルになっている」と110番通報があった。
言い争っていたらいきなりパン、パン!夫婦ゲンカ?
目撃した男性によると、パン、パンと2発の発射音が聞こえ、片言の日本語の女性の叫び声が聞こえたという。男は喫茶店の店員に取り押さえられ、駆けつけた警察官に殺人未遂の疑いで逮捕された。曽剣平(54)と名乗っている。撃たれた50代の中国人女性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。2人は夫婦とみられている。
キャスターの菊川怜「こんな繁華街で銃を持っている人がいるというのはすごく怖いです」
池袋周辺は立教大学があり、最近では東京芸術劇場もできて、昼間は明るい飲食街に変貌しつつあった。それが相次ぐ事件で、このままでは『池袋の夜』は怖い無法地帯というイメージが定着しかねない。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト