脱泡ハーブがらみの交通事案38件
小松靖アナは「脱法ハーブが絡んだ交通事案は2011年には0件でしたが、昨年は38件と増えています」と説明する。司会の羽鳥慎一は「脱法ハーブの取り締まりのために法律を作っても、その法律をかいくぐる新たな脱法ハーブが出てくると言われています。この現実を何とかしなくてはいたちごっこですね」と、コメンテーターの萩谷順(ジャーナリスト)に話を振った。「新しい脱法ハーブが次々と出回っています。でも、法律では脱法ハーブすべてが違法薬物であるという規定がありません。警察などの取り締まり当局は法律がないとなかなか動けませんね」
羽鳥「脱法ではなく、これは麻薬であると明記することが必要ですかねえ」
どんなに法律を作ってもやる奴はやるわけで、販売を徹底的に厳しくして、今回のような事件でも販売者にさかのぼって、実行犯以上の重罪を科すことが必要だろう。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト