サッカーのワールドカップ・ブラジル大会でけさ25日(2014年6月)、日本代表はコロンビアに1―4で敗れ、グループリーグでの敗退が決まった。
司会の加藤浩次「正直、力の差があったという感じがしましたね」
キャスターのテリー伊藤「決定打がホントなかったですね」
バックアップの選手育てられなかったザック・ジャパンの4年間
日本のワールドカップも終わりということで、「スッキリ!!」はザックジャパンの「熱闘・4年間の検証」なるコーナーが設けられた。加藤はこんな感想を言う。「メンバーを固定して、次につながる選手を全然育てなかった。香川選手はクラブで出てない、本田選手は調子が悪い。長谷部選手らケガ明けの選手も多かったなかで、バックアップの選手を育ててなかったのは大きなポイントだと思いますね」
これにサッカー解説者の都並敏史はこんな説明する。「4年間でつくってきたチームはすばらしかったと思います。ただ、ワールドカップ本大会は相手も分析、研究してくるので、自分たちのよさがつぶされたときのプランB、Cも必要です。その戦術的な引き出しが足りなかった気がしますね」
加藤「前回大会でスペインがポゼッションサッカーで優勝したが、今回はもう(トレンドが)ポゼッションサッカーじゃなくなってた部分がありました。でも、日本はポゼッションにこだわってた。このズレってのもありましたよね」