都議会「セクハラ野次」鈴木章浩都議!自民党聞き取りに「私の発言」

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   東京都議会で塩村文夏都議に「早く結婚しろ」「子供産めないのか」などのセクハラ野次を飛ばした問題で、都議会自民党は23日(2014年6月)、ヤジったのは自民党の鈴木章浩都議(51)であったと明らかにした。鈴木都議は「責任をとって会派を離脱したい」と話しているという。

   ただ、ヤジったのは一人ではなく、何人かの都議がおり、一緒になって笑っていた議員もいた。鈴木都議も「早く結婚しろ」とは言ったが、「子供が産めないのか」というのは私ではないと否定している。

ヤジったのは数人!他はスットボケか!?

   「とくダネ!」は鈴木都議の会見の前に、海外メディアもヤジ発言を取り上げていて、海外でも批判の声が上がっていると伝えていた。イギリスの「ガーディアン」は「東京都議の女性が他の議員から差別的な嫌がらせ」、アメリカ「CNN」は「東京都議会の男女差別主義者の発言に対し激しい怒り」、フランスの「ル・プティジュルナル」は「女性都議が家族政策の議論の際、性差別的侮辱の被害者となった」と伝えた。

   当初はスットボケてうやむやにしようとした都議会自民党だが、海外メディアからも批判され、自民党本部からも「名乗り出るべきだ」と迫られて「スケープゴート」を差し出したということだろう。しかし、これで幕引きというわけにはいかない。ほかにもヤジった議員は名乗りを上げるべきだし、しかるべき処分も課すべきだ。

   司会の小倉智昭「こういうニュースが世界を駆け巡って残念」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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