ナショナリズム煽る常套手段。まともに相手にすることもないけれど…
吉永みち子(作家)「国民の不満を外にそらすためにナショナリズムをあおるやり方ですね。私たちがどう反応するか、ガチンコでいくのか、かわしながら対応するのか考えないと」
飯田泰之(明治大准教授)「国際的には実効支配が重視されます。こういうことを繰り返されると、それだけ実効支配が固まる。日本が外交ルートを通じて交渉を続けていくことが重要です」
司会の羽鳥慎一「冷静に対応しないといけませんね」
隣国の乱暴な行動に同じレベルでケンカするのは大人げないが、だからと許しておくわけにもいかない。言葉だけの抗議でいいか、具体的な対抗措置まで踏み切るか、外交の力量が問われるのはこういうところだろう。あるいは、安倍政権の集団的自衛権容認へのデモンストレーションかもしれない。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト