前田敦子「二股愛」にされてる?尾上松也、年上プロデューサーと「裏切りの車チュー」
だが、先の記事以外はほとんどの週刊誌が「深刻な話はやめた」とばかりに、軟らかいネタのオンパレードである。これが日本が平和主義をかなぐり捨てようとする2014年6月19日現在の週刊誌の現状認識だと、後世に語り継ぐためにいくつかを書きとどめておこう。
その前に週刊新潮の今号は「風待月増大号」とある。辞書には「陰暦6月の異称」。さすが文学出版社の週刊新潮だと思わせるいいネーミングである。
まずは『週刊文春』お得意の元AKB48のセンターを務めた前田敦子(22)についての記事。6月6日の夜、前田が青山で舞台を鑑賞した後、女優の高畑充希や俳優・池松壮亮、柄本時生らと居酒屋でダベっているのを週刊文春の記者が聞き耳を立てていたそうな。すると、前田と交際していたが、破局したのではと報じられた歌舞伎界のニュープリンス・尾上松也(29)とのことをこう話していたというのだ。
<柄本「いま上手くいっているってこと?」
前田「うん、上手くいってるよ」
柄本「……そこまで言ったんなら絶対結婚しろよ、オマエ」
前田「うん、でも全然できるわー。なんかすっごく好き」>
こう書き写していると自分がバカに思えてくるが、もう少しガマンしよう。恋多き女が結婚を考えているというのだから男冥利に尽きると思うが、そうではないようだ。
前田が結婚願望を口にした6日後の渋谷、深夜2時。男は噂の尾上で連れの女性は40がらみの美人だというから、ずいぶん年が離れている。2人はタクシーに乗って女性の自宅に着く直前に、尾上が彼女に熱いキスをしたというのだ(証拠写真がグラビアにあり)。尾上は「裏切りの車チュー」をした後、その足で向かったのは前田の住むマンションだった。この年上女性はその筋では有名なラジオプロデューサーだそうだ。今が一番楽しい時期であろう尾上が、本気で前田と結婚する気になるのだろうか。
この話題は19日朝のフジテレビ「小倉智昭のとくダネ!」でもやっていた。前田がAKB48にいたら、秋元康の「威光」を怖れて扱わなかったと思うが、そこを離れたただのタレントには配慮する必要がないのだろう。