東京中日スポーツのこんな記事を紹介した。デビューから36年間の、いまでいえばビッグマウスの長渕剛(57)が自ら監修して「長渕語・録 ぼちぼちしてらんねえ」が、きょう19日(2014年6月)に発売されたという。書店に注文が殺到していて、初版7万2000部とは凄い。
7月2日には4枚組ベスト盤「All Time Best 傷つき打ちのめされても、長渕剛」も発売される。このタイトルも長渕の面目躍如だが、語録の方もすごい。
これまでのすべてのライブやインタビューから集めたもので、「人生をエネルギッシュに生きる267のヒント」という。
人生をエネルギッシュに生きる267のヒント
本は4章からなるが、東京中日の記者が各章から選んだものを山本匠晃アナが一つひとつ読み上げた。
【第1章「愛 LOVE」】女にはどうあがいても勝てないし、勝負の対象となるものでもない。女は偉大だ。男はつくづく闘争本能をぶら下げた毛虫のようだな。笑いたくなる。(1989.4)
【第2章「生きる LIVE」】ぼちぼちしてらんねぇ。生きることに全力投球だ。(1993.11)
【第3章「怒り ANGER」】高層ビルの最上階から見下ろしてる奴ら、忠誠心も男気もねえ兵隊に守られている奴らを、にらみつけながらアナ掘ってやる。(2010.12)
【第4章「叫び SHOUT」】聴く人がいなきゃ、俺なんかクソなのよ!(2007.5)
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト