「最新画像解析装置」で犯行車両特定!勝又拓哉が有希ちゃん運んだ白いセダン

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   2005年12月に栃木県今市市(現日光市)で起きた吉田有希ちゃん(当時7歳)の連れ去り・殺害された事件で逮捕された勝又拓哉容疑者(32)は、近所では「地域の寄り合いや町内会の集まりにはよく顔を出していた。物静かな人で、あまり話はしなかった」とまずまずの評判だった。中学時代のクラスメートは「目がクリッとしてルックスもよく、どちらかと言えば女性にもてるタイプだった」と語る。

肉眼では識別不可能な人相、風体、ナンバープレートばっちり

   高村智康リポーターが有希ちゃんが連れ去られた現場にいた。「勝又容疑者逮捕の決め手となったのは、防犯カメラに撮影された彼の白いセダンタイプの車とパソコンに残っていた映像です。栃木県警と茨城県警の合同捜査本部が死体を遺棄したと見られる時間帯の車を調べたところ、2台だけが詳しいことがわかりませんでした。今回、そのうちの1台のナンバープレートが解析でき、勝又容疑者がかつて所有していて、犯行現場と遺棄現場の間にある防犯カメラに写っていました」

   司会の羽鳥慎一「防犯カメラの映像分析は、それほど難しいものですか」

   神奈川県警元刑事の小川泰平氏(犯罪ジャーナリスト)はこう説明する。「肉眼による分析は難しいものでも、1年半ほど前に新たな分析装置が導入され、肉眼では判別不能な人相・風体や車のナンバーも識別できるようになりました」

   所太郎レポーター「勝又容疑者はこれまで何度か捜査線上に浮かんでいました。今年1月(2014年)に偽ブランド品の販売目的所持で逮捕され、2月頃に今市の事件は自分がやったと話していましたが、捜査本部にはそれで逮捕をするという裏付けがありませんでした」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト