おととい1日(2014年6月)、兵庫県高砂市で行われたご当地キャラのイベント「ご当地博」に、出演予定のなかった「ふなっしー」が突如姿を現し、子どもたちは大喜び、関係者はびっくりだったが、これが偽ふなっしーだった。
偽ふなっしーは一緒に出掛けた自分の子供を喜ばせたいと男性来場者が自作したものだった。はじめは「くまモン」と並んで写真を撮るぐらいにしか考えていなかったが、本物と思った子どもたちに囲まれ、怖くなって逃げ出してばれてしまった。男性は警備していた警察官にその場で職務質問を受けた。
自宅で家族向けならOK
菊地幸夫弁護士に聞いたところでは、今回のような場合、自宅で家族だけに見せるのは問題ないが、結婚式や忘年会、インターネット上など、人目に触れる状態ですると著作権法違反になるという。
キャスターのテリー伊藤「いま結婚式で流すビデオでも、映画のワンシーンを入れてつくったりして、けっこう問題になってますよね」
もっとも、偽ふなっしーは金銭などが絡まなかったこともあって、「厳重注意」で一件落着!