ただいま養殖池で成長中…「丑の日」に間に合うか
とはいえ、うなぎの養殖は年末から4月にかけて仕入れた稚魚を、半年から1年育てて出荷する。つまり、安いうなぎは「丑の日」には間に合わず、秋口になるかもしれないともいう。
司会の夏目三久が嬉しそうに「安くなるといいですねぇ」と出したボードの数字はやはり相当なものだ。生産・輸入量は2000年の約16トンが、13年には約3.4トンと5分の1。この間に価格は1キロ約900円が約2900円と3倍に跳ね上がった。
夏目「完全な養殖が不可能なので難しいところがありますよね」
キャスターの斎藤孝「技術的には成功しているが、実用化されていないんですよね。コストが高い。そもそもどこで生まれるかもわかってなかったのですが、ようやくマリアナ海溝あたりとわかってきました」
夏目が「今年はいいですが、来年どうなるかはわからないですね」と、これを満面の笑みでいうから参っちゃう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト