松山英樹ただもんじゃない!「米ツアー初勝利」最終ホールで追いつきプレーオフ

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   ゴルフの米ツアーで松山英樹選手(22)が初優勝した。日本人としては、青木功、丸山茂樹、今田竜二に次ぐ4人目となる。むろん最年少記録だが、プロ転向2年目、米ツアー参戦1年目だ。しかも18番で追いつき、プレーオフを制した。やっぱりただもんじゃない。

帝王ジャック・ニクラウス設計の難コース

   オハイオ州のミュアフィールドビレッジGCのメモリアル・トーナメントは、「帝王」ジャック・ニクラウスの設計で、彼がホストも務める。久しぶりに姿を見せたニクラウスも74歳で、さすがに老いていて、いささかの感慨を覚える。その彼も、18番で4日間ともバーディーという松山には驚いたに違いない。

   きのう2日(2014年6月)の「あさチャン!」放送中に速報が入ったが、詳細はわからなかった。最終日はトップと2打差のスタートで、松山もダブルボギーをたたいたり、ドライバーを折るなど荒れ模様だったが、最後はアイアンの切れとパットで混戦を制した。

   幸運もあった。プレーオフでは打球がギャラリーに当たって、いい場所出てきた。技術だけじゃないものもあるようだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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