児童相談所また手遅れ!3歳の時に保護してたのに…
発見のきっかけは、厚木市の児童相談所が中学に入学予定の理玖ちゃんと連絡がとれないため、行方不明届けを出したいと警察に相談したことからだった。相談所は「突っ込んだ調査がもっと早い段階でできれば、もっと早くわかったと思います」と説明するが、過去に何度も確認の機会があったにもかかわらず、放置していたこともわかった。
04年、当時3歳の理玖ちゃんが路上ではだしでいるところを保護していたが、虐待ではなく迷子と判断した。05年の乳幼児定期検診を受診しておらず、08年に小学校へ通学していないことも把握したが、警察へ報告していなかった。13年2月には厚木市内の所在不明児童をリストアップしたが、理玖ちゃんは漏れていた。
文科省によると、13年5月の調査で、1年以上居場所がわからない小中学生は705人もいる。
キャスターの齋藤孝「小学校へ上がる時にわからなかったのでしょうかね」
相談所はわかっていながら何もせず、さらに6年経った中学入学のときになっての照会でわかった。
が、それ以前に、いったいこれで親なのか。何ともいいようがない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト