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読むだけでもうヘトヘト…「週刊ポスト」セックス特集てんこ盛り

   週刊ポストの「死ぬほどSEX」大特集。16ページぶち抜きでSEXで人生は輝き豊かになるというのだ。中身を見ると、「60歳超えた恋は不倫じゃない!『ああ、まだ俺は男だった』70歳男性『20年ぶりのSEX』の歓び」「年齢じゃない――『男の色気』と『底なし愛撫』にもう夢中『私たち、70代&60代としちゃいました』20代・30代美女の『こんなの初めて』告白」「学生時代のマドンナとの再会も『図書館』『同窓会』『シニアパーティ』専業主婦も未婚OLも出会いを待っている」

   オーバー 60でも参加できる「出会いの場」というのが紹介されている。「中高年向け出会いサイト」には「茶飲み友達紹介事務局」「35歳からのメルトモ」というのがあるそうである。

   オーバー60が参加できるパーティーには「エクシオジャパン」(全国)というのがあり、お見合いパーティー参加者数でナンバーワン。全国各地で連日開催しているパーティーの参加費は、男性4000円から。60代以上向けのパーティーも不定期で開催している。参加者は独身限定で電話番号も載っている。

   中高年男性に優しい人気風俗店もある。「NEW英国屋別館」「プレシャス」「トマトの思い出」「こころあわせ」などが紹介されている。

   まだまだ続く。「美女たちの性技講座 カリスマ美女医宋美玄『決定版・女性器愛撫』」「女性たちのホンネを2人の美女医が分析・解説する 300人調査でわかった理想の『前戯』『挿入』『体位』」「前戯では2つの武器を操れ 指でするSEX、舌でするSEX」「肉食美熟女座談会『私たちがその最中考えていること』」「本誌がスクープしてきた絶頂ラブグッズ」「普通のセックスじゃ満足できない人々『他人棒』『スワッピング』『外国人』禁断の『快楽の扉』をのぞき見したら」「ついにバイアグラの後発薬が登場!それでもダメな人にも『最終手段』あり」

   ふーッ。タイトルだけでも内容が十分に推察できる。これをすべて読むと、もうセックスをしなくても十分という気持ちになるはずである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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