三重・松阪の豪商蔵から「大判小判がザックザク!」貴重な享保大判1枚650万円

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末裔さすがに太っ腹!「市に寄贈します」

   長谷川家は江戸時代に商人の町として栄えた松阪でも指折りの豪商だったのだろう。今でも長谷川邸には蔵が5つ残っている。千両箱はそのうちのひとつの棚の奥に置かれていた。見つけたのは市教育委員会文化課の村田匡氏で、「ここを探したのも、何かの声があったから。『いるんだよ、いるんだよ』と呼ぶ声がして、探してみると箱。持ってみると重い。振ってみたら何かが入っている感じがしたんです」という。

   もっとも、長谷川邸は松坂市に寄贈されており、この大判・小判の所有権はだれにあるのか。実は、すでに元の所有者から弁護士を通じて、お宝は市に寄贈する旨の連絡があったという。スタジオでは「さすが豪商」の声が飛び交ったが、5つの蔵の本格調査はまだ行われていないと知ったタレントの松尾貴史は、「1日管理人をボクにやらせてほしい」と大声を上げた。

文   モンブラン
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