元豪商の蔵にあった千両箱から大判・小判が見つかり、きのう28日(2014年5月)に公開された。景気のいい話に、「ニュースアップ!」コーナーでこれを伝えた小松靖アナも「大判・小判がザクザク」とちょっと大げさ。
蔵の奥の棚にあった千両箱
大判・小判は三重県松阪市にある元豪商、長谷川邸の蔵にあった千両箱から出てきた。江戸幕府が開かれる1601年以前に発行された慶長小判や将軍・吉宗時代に発行された享保大判など54点だ。その価値は…、銀座コインの竹内英三社長によると、「なんといっても享保大判。これはすごいですね。収集家にお納めするのはだいたい650万円前後だと思います」
享保大判の中でも初期に発行されたとくに貴重なお宝で、通貨として使われずに飾っていたらしい。
文
モンブラン