クリス松村「人を傷つけられるなんて体は、健康なわけですから無職ということがおかしい」

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   タレントのクリス松村が5月28日(2014年)のブログで「無職」の人々について述べている。

   クリスは「30年前だったら、一つの事件の話題を1ヶ月ぐらいしていたのに、今は、毎日、朝昼晩という感じで恐ろしい」と所感を述べ、「そこには100%に近い数字で、犯人が「無職」というキーワードがあります」と指摘する。

   「親子さんが面倒をみているのか、生活保護なのか」は分からないが、「いったいどうやってお金を得て、生活しているのかが知りたいですし、そろそろ対策をうたないと大変なことになる」と警鐘を鳴らした。

   その上でネットは便利だが、一方で「仕事をしていなくても、社会とふれ合ってなくても、一歩間違えれば、自分が発言し、自分が社会で生きていると勘違いしてしまう」ツールであり、「社会に出ていなければ、ネットに依存しても、何も自分にはないと気づいた時のショックは大きい」と述べた。

   「人を傷つけられるなんて体は、健康なわけですから無職ということがおかしい」とし、「『無職者を無くそう!』とでもいうキャンペーンでも政府は打ち出して、実行するべき時だ」と持論を展開した。

   「今や高額のアルバイト時給でも日本人が応募しないという矛盾があります」と最近報じられている外食産業等の人手不足について触れながら、「若い無職の方々がたくさんいるのに…何で…」「働かざる者、食うべからず…ということわざが虚しく響きます」と疑問を呈している。

   ブログの最後でクリスは無職者への対策は「2020年の東京オリンピックに向けて、急務な課題だ」と語った。

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